日本建築は美しい。
日本建築の美しさは、言うまでもなく屋根の形にあります。
建物の半分を占める屋根を魅せる事は、大工の腕を魅せると言っても過言ではないほど重要視されてきました。
日本は、雨の多い気候で、雨漏れに強く美しくたたずむ屋根にこだわってきた歴史があります。
しかし、残念ながら私達日本人には、「住宅を長持ちさせる」という意識は薄かったといえます。

日本の住宅は欧米に比べ、著しく平均寿命が短く、世界から30年遅れていると指摘されてきました。

その背景には、戦後の高度成長期で住宅需要が伸び、住宅の質より量を優先したことや、
住宅価値より土地価値を優先する神話が根強かった、などの時代背景があります。

そんな中で住宅の長寿命化を図るための法律も公布され
住宅政策は、今まさにストック重視へと大きく舵が切られました。

日本では、古い建物に価値はありませんが、住宅先進国では中古住宅の売買が活発に行われています。
日本は、2005年をピークに人口が減少傾向に転じ、住宅は飽和状態です。
現代は、住宅に限らず、欲しいものはすぐに手に入る時代です。
簡単に手に入るものは、簡単に捨ててしまいます。
しかし、職人の心意気や技術の粋を知ったならば、きっと大切に残していきたいと考えることでしょう。

住宅の長寿命化、次の世代に日本の技術を残すための活動など
日本住宅修繕協会の活動は多岐に渡りますが、社会貢献活動が基本です。
住宅修繕そのものは住む人の財産と命を守り、美しく快適な居住環境を実現するもので
協会としては、よりよい住まいづくりの調査・研究活動を行い、社会に発信し住宅の長寿命化のために貢献していきます。
自分たちの家に自信を持ち、住まう方の幸せのために、ずっと寄り添う脅威会でありたい。
家族みんなが、いつも心地よく過ごしやすく、帰りたくなる家へ。
そのための努力を私たちは惜しみません。

私たちにできることで日本を元気にしていきます。